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AMD Ryzen 5 2400G + Fedora

AMDからグラフィックコア搭載のRyzen APU(Raven Ridge)が発売されたので、早速試してみました。ただし、私が自宅で使っているのはFedoraです。いろいろと情報を調べてみると現時点でLinux系OSはまともに動作しないということでしたが、取り敢えず購入して、どの程度動作するのかやってみました。

Raven RidgeはソケットAM4なのですが、ソケットAM4搭載の全てのマザーボードで使えるわけではありません。Raven Ridgeにはこのようなメモが添付されています。

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つまり、このシールが貼っていないマザーボードはソケットAM4であってもBIOSが対応していない可能性が高いということです。このシールが貼ってあるマザーボードであれば、Raven Ridge対応のBIOSに更新されて出荷されているということになります。私はASRockのX370 PRO4を購入しました。

新しいマザーボードにCPUとメモリーを装着して、今まで使っていたAMDの旧式のAPUであるE350が搭載されたマザーボードと交換して、インストール済みのFedora 27を起動したところ見事に起動画面で固まりました。

気を取り直してFedora 27のインストールメディアから起動するとグラフィックのインストール画面が立ち上がります。

事前にネットの情報で調べた通り、Raven Ridge対応はKernel 4.15以降からで、Fedora 27の初期状態のKernel 4.13では、Raven Ridgeで追加されたハードウェアの機能は全く使わずにレガシーのVGAグラフィックスとして起動するために取り敢えずクラッシュや画面の崩れなどは発生しないようです。Kernel 4.15のRaven Ridge対応は完全ではなく中途半端にハードウェアの機能を使おうとして不安定な動作になっているのだと思います。

Fedora 27を上書きでインストールして、最新Kernelにアップグレードすると案の定動作は不安定になり、グラフィック画面は左上1/3以外が崩れていてとても操作できる状態ではありません。

Fedora 28のNightly Build版(Kernel 4.16.0RC4)も試してみましたがまだ動作は不安定なようで、2回に1回は起動時にクラッシュします。しかし、amdgpuドライバでそれなりに動作していることは確認できました。

当面はKernel 4.13で起動して、Fedoraのアップデートを待つことにします。

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